萩生田光一文部科学相は28日、大学入学共通テストの英語民間検定試験を巡る「身の丈」発言を謝罪し、早期の幕引きを図った。しかし、制度の旗振り役から飛び出した格差容認とも取れる物言いに識者からは「受験生を軽視しており、許しがたい」との厳しい批判の声が上がっている。

 萩生田氏は24日のテレビ番組で、家庭の経済状況や居住地で不利が生じると指摘され、「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と述べた。

 野党からの批判に加えインターネット上でも反発が広がり、萩生田氏は28日に報道陣の取材に応じ「受験生に不安を与えかねない説明だった。おわびしたい」と謝罪した。