東京都は28日、台風19号に伴う都道の崩落で住民約50世帯約100人が孤立状態となった奥多摩町日原地区で、小型無人機ドローンで歯ブラシなどの生活物資を運んだ。

 地区内の離陸地点から着陸地点まで約2・5キロを約5分間かけ、歯ブラシや健康補助食品、うがい薬、ガーゼなど計1キロを運んだ。この日は3往復した。ANAホールディングスなどの協力を得て、ドローンは事前にルートを入力し、人が操縦せず自動飛行した。

 都道の崩落地点では21日、仮設歩道が開通したが、車両で行き来できない状況が続いている。道路の復旧には長期間かかる見通し。