【ソウル共同】韓国統一省は28日、南北協力事業の一環として韓国側が北朝鮮東部の金剛山観光地区に建設した施設の撤去を求めている北朝鮮に対し、南北の当局者による対面での実務協議を提案した。韓国政府と、金剛山観光の韓国側事業主体の現代峨山が北朝鮮側に通知文を送った。ただ、北朝鮮は25日に文書交換による協議を通知してきており、応じるかどうかは不明だ。

 金剛山地区の観光事業は2008年に中断。北朝鮮メディアは今月23日、金正恩氏が金剛山地区を視察した際、韓国側が設置したホテルなどが「みすぼらしい」として、韓国側と協議した上で全て撤去するよう指示したと報じていた。