【ブエノスアイレス共同】南米アルゼンチンで27日、任期満了に伴う大統領選が実施された。6人が立候補する中、野党の左派アルベルト・フェルナンデス元首相(60)が現職の中道右派マクリ氏(60)の再選を阻んで勝利し、4年ぶりに左派政権が復活することが決まった。12月10日就任で任期4年。マクリ氏は敗北宣言した。

 ポピュリズム(大衆迎合)的で財政規律が緩い左派政権に対しては、市場の警戒感が強い。選挙前から通貨ペソが下落を続けており、中央銀行のドル売り介入などで外貨準備高が減少。2001年末のデフォルト(債務不履行)の再現を懸念する声もある。