【アルビル(イラク北部)共同】過激派組織「イスラム国」(IS)指導者バグダディ容疑者の死亡を巡り、AP通信は27日、側近の妻がイラク西部で数カ月前に拘束されたことが容疑者の潜伏先の特定につながったと報じた。イラクのアブドルマハディ首相も、容疑者の家族に近い人物の拘束で潜伏先を割り出したと声明を出した。

 イラクはバグダディ容疑者の出身国で、米政府は2500万ドル(約27億円)の懸賞金を出して行方を追っていた。APによると、米軍がイラク西部で空爆した際、容疑者の側近を殺害し、妻を拘束。イラク当局に引き渡された妻の供述により潜伏先の情報を入手し、米国に伝えた。