【ロサンゼルス共同】太平洋戦争で「戦利品」として米兵らに持ち去られた「寄せ書き日の丸」と呼ばれる日章旗の返還活動を続ける米NPOに、西部ニューメキシコ州サンタフェの軍事博物館からこのほど日章旗を遺族に返したいとの申し出があった。26日に博物館で記念式典が行われた。

 NPOは「OBON(オボン)ソサエティ」。米軍関連施設からの返還依頼は初めてで、関係者は「旗には日本兵の家族の思いが込められているとの理解が広がっているのではないか」と話している。

 関係者によると、返還されたのは軍事博物館に展示されていた日章旗。式典には、博物館関係者やNPO代表らが出席した。