2019年度新聞協会賞の受賞者の講演会が27日、横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれ、「関西電力役員らの金品受領問題」をスクープした共同通信社の長谷川智一氏らが、取材の苦労や思いを語った。

 長谷川氏は、問題の端緒をつかんでから地道に関係者取材を重ねた過程を紹介。「関電のこれまでの説明には疑問点が多くある。今後の動きを注視していきたい」と述べた。

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備を巡り、防衛省のずさんな適地調査をあぶり出した秋田魁新報社の松川敦志氏は「地元視点」にこだわって報道を続けたと振り返った。