宇都宮市で27日、「うつのみや百人一首市民大会」が開かれ、701人が参加し、「同時にかるたをした人数」のギネス世界記録を更新した。

 会場の体育館には、小学生から高齢者まで幅広い年代が集まり、鉢巻きやはかま姿の人も。上の句が読まれると一斉に勢いよく手を伸ばし、畳をたたく音が響いた。

 市教育委員会によると、宇都宮城の城主だった宇都宮頼綱が出家後に京都に移り、藤原定家に和歌の選定を頼み、まとめたものが小倉百人一首の原型とされる。25回目となる今大会は、「百人一首のまち」をアピールするため、2017年に富山県高岡市で達成された662人のギネス記録に挑戦した。