【ソウル共同】女性の生きづらさや社会での理不尽な扱いを描き、日韓両国でベストセラーとなった韓国の小説「82年生まれ、キム・ジヨン」が韓国で映画化され、27日までに公開が始まった。映画振興委員会によると、公開後最初の土曜日となった26日の観客動員数は約33万人で1位を記録。観客の多くは女性で、作品への共感が再び広まっている。

 映画は1982年生まれの韓国の女性で最も多い名前とされるキム・ジヨンが主人公。男系を優遇する家族関係の不公正さや、勤務先で同期の男性と昇進に差をつけられる姿、結婚後の育児やしゅうとめとの見解の違い、職場復帰に悩む様子が描写されている。