【イスタンブール共同】トルコのエルドアン大統領は26日、シリア北部の国境地帯からクルド人勢力がロシアとの合意通りに撤退しなければ、単独で軍事行動を行うと警告した。トルコとロシアは22日、クルド人勢力の29日までの撤退で合意している。アナトリア通信などが伝えた。

 クルド人勢力は26日、トルコ側が攻撃を続けていると再び批判した。

 エルドアン氏は、国境のシリア側への「安全地帯」設置を欧州が支援しなければ、国内の大勢のシリア難民を欧州に送り込むと改めてけん制。トルコとロシアの合意では、29日までに国境から30キロ離れたラインまでクルド人勢力を撤退させる。