乳房形の絵馬が奉納されることで知られる和歌山県九度山町の世界遺産・慈尊院の多宝塔が26日夕、ピンク色にライトアップされた。乳がんの早期発見・治療の大切さを伝える「ピンクリボン月間」にちなんだ取り組み。同県橋本市の紀和病院が主催する「乳がんいのちプロジェクト市民公開講座」の一環として行われた。

 点灯式には、アイドルグループ「SKE48」の元メンバーで乳がんの手術を昨年受けたタレント矢方美紀さん(27)が参加。高さ約18メートルの多宝塔が幻想的な色に染まると、参拝者らは手を合わせて乳がん撲滅を願った。