「神武さま」の愛称で親しまれる宮崎神宮大祭が26日、神武天皇にゆかりのある宮崎市で始まった。古代衣装に身を包み、神武天皇の東征の様子などを再現した約1400人の行列が市内を練り歩き、見物客を魅了した。五穀豊穣を願い、1876年から続く伝統行事。27日まで。

 秋晴れの下、神武天皇の分身を乗せているとされるみこし「御鳳輦」を中心とした行列が宮崎神宮を出発し、時代絵巻を繰り広げた。東征の際に使ったと神話で伝えられる全長約12メートルの船「おきよ丸」がゆっくりと通ると、沿道に集まった人たちから大きな拍手が湧いた。