栄養価が高いといった利点がある一方、見た目で敬遠する向きもある昆虫食に親しんでもらうため、食べ比べをできるイベントが26日、福岡市で開かれた。バッタの素揚げやコオロギカレーなどのメニューが登場し、昆虫食になじみがなかった記者も挑戦した。

 国連食糧農業機関(FAO)が2013年に公表した報告書は、昆虫類は良質なタンパク質やカルシウムを多く含み、人口増加に伴う世界の食糧問題の対策に活用することを推奨している。そんな昆虫食の意義を知ってもらおうと、昆虫食材の卸売りやイベント運営を手掛ける長崎県佐世保市在住の諸岡健明さん(53)が企画した。