【カイロ共同】イラクの首都バグダッドなど各地で25日に再燃した反政府デモで、ロイター通信によると、治安部隊との衝突などによる死者が26日までに40人に達した。負傷者は2千人以上で、南部バスラ州などでは25日、夜間外出禁止令が敷かれた。

 政府の汚職や高い失業率、劣悪な公共サービスに不満を抱える若者らのデモは1日に始まり、150人以上の死者を出したが、沈静化への期待が高まっていた。25日にデモが再び激しくなったことで、終息のめどが立たなくなった。

 イラクは世界有数の産油国だが、2003年に始まったイラク戦争の復興が進まず停電や断水が頻発している。