長野県は26日、豚コレラ感染予防のための豚へのワクチン接種を開始した。対象となるのは県内86施設の計約7万2千頭で、生後間もない子豚は除く。作業終了までには8日間程度かかる見通し。

 県によると、作業は県家畜保健衛生所の獣医師に加え、各市町村や農業協同組合(JA)の職員らが担う。

 県内では9月、塩尻市の県畜産試験場や高森町の養豚場で豚コレラ感染が確認され、計約460頭を殺処分した。また、複数の自治体で感染した野生イノシシが計100頭以上見つかっており、農場へのさらなる拡大が懸念されている。