紅葉シーズンを迎えた国立公園・大山で26日、中腹を周遊する環状道路の一部区間の車両通行が規制され、観光客らがブナ林のトンネルや鍵掛峠などの名所を散策した。

 環状道路周辺には西日本最大規模のブナ林が広がっており、例年、錦秋の山道をドライブする車で渋滞が発生している。車両が排出するCO2を減らそうと、鳥取県と周辺自治体が2015年から年1回、半日間の通行規制を企画し、「徒歩でのんびり見て回って」と促している。

 マイカーを降りた観光客らは、大山の西側に広がる桝水高原と、南側の奥大山の間の約7・5キロを散策。黄やオレンジに色づいた木々を見上げながら歩いた。