強化体制を巡ってトップ選手との対立が続いている全日本テコンドー協会の高橋美穂理事が25日、辞任届を提出した。同理事は選手出身で協会のアスリート委員長を務め、選手側の主張に理解を示す立場だった。

 協会は28日に東京都内で臨時理事会を開き、外部有識者に現体制の運営検証や新理事の選定を依頼する。高橋理事らが以前から求めていた、金原昇会長を含めた理事の総辞職も提案される見通しだ。ただ、会長らが再任される可能性もあるため「私も辞めるので、会長側も再任しないよう適切な選考をお願いしたい」と、まずは自身が身を引く形をとった。