北海道東部の十勝平野南側を走る活断層「光地園断層」は、政府の地震調査委員会による想定の2倍を超える長さ58キロで、予想される地震もエネルギーで8倍程度に当たるマグニチュード(M)7・8に及ぶ可能性があるとの調査結果を、産業技術総合研究所と北海道立総合研究機構が25日までにまとめた。

 大上隆史・産総研主任研究員は「周辺の揺れも想定より強い可能性が高い。防災計画を見直す必要性があるだろう」としている。地震調査委の想定見直しに反映される。

 地震調査委は2005年、光地園断層を大樹町―広尾町の長さ約26キロでM7・2程度の地震が起こり得るとの評価を公表していた。