日本工作機械工業会が25日発表した国内工作機械メーカーの9月の受注総額(確報値)は、前年同月比35・5%減の989億円となり、12カ月連続して前年を割り込んだ。米中貿易摩擦の影響で中国からの受注額が今年の最低を更新し、2年11カ月ぶりの低水準となったことが響いた。

 中国からの受注額は42・1%減の109億円だった。記者会見した天野正義専務理事は、中国政府の景気対策の効果について「期待されたが、そういう状況にはなっていない」と説明した。

 設備投資需要が低調で、外需が40・6%減、内需も28・5%減と落ち込んだ。