富山県滑川市の市立中に勤務していた40代の男性教諭が2016年、くも膜下出血を発症、死亡したのは過重な長時間勤務が原因だったとして、遺族が約1億円の損害賠償を県と市に求めて富山地裁に提訴したことが25日、分かった。

 訴えによると、教諭はクラス担任の他、教科の授業、ソフトテニス部の顧問などを担当。16年5月30日~7月21日の53日間で休日が1日しかなかったほか、発症前3カ月間の時間外勤務は1カ月当たり約110~155時間に上った。

 教諭は7月22日に自宅でくも膜下出血を発症し、病院に搬送されたが、8月9日に死亡した。