2004年の新潟県中越地震で一時全村避難した旧山古志村(現長岡市)の災害公営住宅の約3分の1が空き家になっていることが25日、分かった。市によると、災害公営住宅は世代を超えて暮らせるようにと整備されたが、旧山古志村では入居者の高齢化が進み、亡くなったり介護施設に移ったりし、新たな入居者が見つからないという。

 同市の市営住宅相談室の今井重伸室長は「交通が不便なこともあるが、引き続き募集していく」としている。

 旧山古志村の災害公営住宅は07年に35戸を整備した。当初は満室だったが、現在は12戸が空き家になっている。