農林水産省は25日、台風19号による農林水産関係の被害額が午前7時時点で1027億3千万円に上ったことを明らかにした。38都府県からの報告を集計した。23日時点では876億円だったが、農地や農業施設の被害が膨らんだ。

 被害額の内訳は、イネやハクサイ、イチゴなどの農作物が85億円。ため池が8カ所で決壊するなどした農業用施設が380億円で、農地の損壊が128億円だった。

 農水省は、農地に山積した稲わらを撤去するための費用を支援する方針を打ち出している。