【ソウル共同】韓国政府は25日、世界貿易機関(WTO)で貿易自由化の一部免除などの優遇措置を受けられる発展途上国としての地位を放棄すると発表した。トランプ米大統領が7月、韓国や中国について「世界で裕福な国が途上国であると主張し、WTOのルールから逃れて特別扱いを受けている」と批判しており、是正すべきだとの考えを示していた。

 米国は是正されない場合、独自に優遇措置を打ち切る方針も明らかにしている。韓国政府は米国の意向を踏まえ、今後のWTO交渉では優遇措置を求めないことを決めた。

 一方、韓国内では恩恵を受けてきた農業の関連団体から強い反発が起きている。