江藤拓農相は25日の閣議後の記者会見で、豚コレラ対策で同日始まった豚へのワクチン接種に関し、接種した豚を食べても人の健康への心配はないと強調し「おいしい豚肉を安心して購入して、食べていただきたい」と訴えた。

 ワクチンは2006年に使用が中止となるまで国内で長期間使われていたが、江藤氏は人に健康被害が出たとの報告は一切ないと説明した。

 一方、ワクチンを打っても感染する可能性がある上に、有効なワクチンがないアフリカ豚コレラの国内侵入も懸念されると指摘。「緊張感が現場などで失われないように気を配っていきたい」と述べた。