【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会は24日、優れた人権擁護活動をたたえる今年の「サハロフ賞」を、中国で服役中のウイグル族学者イリハム・トフティ氏(49)に授与すると発表した。

 欧州議会のサッソリ議長は発表の際「イリハム氏は中国のウイグル族の権利向上に人生をささげ、2014年に開かれた見せかけの裁判で無期懲役判決を受けた」と指摘。「授賞によって中国政府に対し、彼の釈放を強く求め、少数民族の権利尊重を呼び掛ける」と述べた。

 イリハム氏は「国家分裂罪」で有罪判決を受けており、中国の反発は必至。