【ワシントン共同】トランプ米大統領は23日、シリア北部でトルコとクルド人勢力の停戦が恒久化すると発表し「他のどの国でもなく米国が生み出した成果だ」とアピールした。約1年後に迫る大統領選をにらみ、米国が中東の紛争から手を引く上で「極めて重要な一歩だ」と強調、自らの不関与政策を正当化した。

 トランプ氏は23日、ホワイトハウスで急きょ演説し「ずっと血塗られてきた砂漠を巡る争いは他の誰かに任せておけばいい」と言い切った。

 シリア内戦や「イスラム国」掃討作戦など米国の中東への関与を縮小し、域内各国が自ら紛争解決に取り組むべきだとの米国第一主義を改めて鮮明にした。