2014年に83歳で亡くなった俳優高倉健さんの代表作の一つ、映画「鉄道員」が、命日の11月10日に東京・銀座の丸の内TOEIで上映される。共演者の大竹しのぶさん、広末涼子さん、小林稔侍さん、撮影の木村大作さんらが上映後に登場し、思い出を語り合う。

 「鉄道員」が公開されて、今年で20年。ロケ地の北海道南富良野町のJR根室線幾寅駅には、映画で使われた「幌舞駅」のセットが当時のままに残されている。16年8月の台風による被害で列車の運行はストップしているが、今年5月に監督の降旗康男さんが84歳で亡くなった時には、幾寅駅に設けられた記帳台に全国からファンが訪れた。

 「鉄道員」の製作スタッフらがこのほど有志で「幾寅駅『鉄道員』ロケセット保存応援団」を結成、今回の記念上映を企画した。入場料は一律1500円。収益の一部を、ロケセットを保存するための費用として南富良野町に寄付するという。

 問い合わせは東映広報室、電話03(3535)7564。