山口、福岡、佐賀、長崎の西日本4県と、韓国の慶尚南道など3道の水産行政関係者は24日、佐賀県唐津市沖でトラフグの稚魚を放流した。相互理解と交流を深め、日韓共通の水産資源を維持・増大することが目的。

 日韓の関係者計約20人が船に乗り込み、唐津市の名護屋漁港を出発。加部島付近で、バケツに入った体長約15センチの稚魚約2千匹を放流した。放流に先立ち、佐賀県農林水産部の池田宏昭部長は「共同放流の継続が、両国の水産業の友好的な発展につながる」とあいさつした。

 韓国南部・済州特別自治道海洋水産局の趙東根局長は「自治体レベルで友好関係を維持したい」と話した。