【北京共同】北朝鮮の金桂冠外務省顧問は24日、談話を出し、金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領との関係は「格別だ」と語ったと強調した。談話は一方で、米政府当局者らはいまだ北朝鮮を敵対視していると批判、年末までの態度転換を改めて要求した。朝鮮中央通信が伝えた。

 米朝は非核化などを巡り、5日にスウェーデンのストックホルムで実務協議を行ったが不調に終わった。北朝鮮はトランプ氏に直接働き掛けることで米側の譲歩を引き出す狙いとみられる。

 金桂冠氏は外交懸案について報告するため、数日前に金正恩氏に会ったとし、米朝首脳の互いへの信頼は依然維持されていると強調した。