【ワシントン共同】東京の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」は23日、民間初の月面探査を競う国際コンテストのために作製した小型探査車を米国のスミソニアン航空宇宙博物館に寄贈すると発表した。首都ワシントンの同館内に2024年にオープンする新展示場に置かれる。

 探査車は四輪で重さ約4キロ。同社が運営するチーム「HAKUTO(ハクト)」が完成させたが、月に運ぶロケットがコンテストの期間内に打ち上げられず、月には到達しなかった。

 ワシントンで記者会見した袴田武史社長は「若い世代に見てもらい、宇宙産業に進んでほしい」と話した。