【ワシントン共同】米国務省のジェフリー・シリア担当特別代表は23日、下院外交委員会の公聴会で、トルコのシリア北部侵攻によって、シリアで拘束されていた過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が100人以上逃走したと証言した。戦闘員の逃走を巡っては、米議会や欧州など各国でIS再興を懸念する声が上がっている。

 ジェフリー氏は逃走したIS戦闘員に関し「彼らがどこにいるかは分からない」と説明。IS戦闘員の拘束施設については、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」が警備していたほぼ全ての施設は現在も維持されており、監視していると主張した。