日本百貨店協会が23日発表した9月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比23・1%増となり、2カ月連続のプラスだった。10月からの消費税増税を前にした駆け込み需要が売り上げを大きく押し上げた。消費税率が5%から8%に引き上げられる前月の2014年3月(25・4%増)以来、5年半ぶりの高い伸びだった。

 協会によると、10月1日から中旬ごろまでの売上高は、駆け込み需要の反動で前年同期に比べ20%ほど減少した。協会の山崎茂樹専務理事は記者会見で「増税の影響が収まり、通常ペースに戻るには少なくとも3、4カ月は必要だ」と述べた。