青色発光ダイオード(LED)の材料となる半導体の窒化ガリウムを使った電力変換器で電気自動車(EV)を走らせることに、名古屋大の天野浩教授らの研究グループが23日までに成功した。既存のEVよりも消費電力を20%以上削減できるといい、24日から開催される「東京モーターショー」で車両が展示される。

 グループによると、現在、市販されているEVには、電力変換器の半導体としてシリコンが使用されている。窒化ガリウムはシリコンの10倍の電圧をかけられるため、電気の流れる距離を短くし、消費電力を減らすことができるという。