台風19号により宮城県丸森町で発生した土砂災害の特徴が、昨年の西日本豪雨時に広島県で起きた事例と一部似ていることが、専門家の調査で22日までに分かった。記録的な大雨で複数の土砂崩れが発生し、山間部から平地に変わるあたりの川底に土砂が積もった結果、水があふれて平地で広範囲に浸水した。今後はこうした事態も想定した河川管理が求められそうだ。

 国土技術政策総合研究所砂防研究室の山越隆雄室長らは県の要請を受けて17、18両日、丸森町内で阿武隈川支流の内川流域を調べた。