長野県の食品製造「旭松食品」の高森工場(同県高森町)で製造した総菜からサルモネラ菌が検出された問題で、県は2日、この総菜を食べて下痢や嘔吐などの症状を訴えた患者が11県の101人に上ったと明らかにした。同工場の総菜が原因の食中毒と断定し、営業禁止とした。

 県によると、総菜は同工場が7月25日に製造したニンジンやゴボウなどの入ったもので、医療機関や社会福祉施設など26都府県の約80施設に販売された。このうち17施設で、10歳未満~100歳以上の男女101人が下痢などの症状を訴えた。

 患者の便や未開封の総菜などから、サルモネラ菌が検出された。