大阪(伊丹)空港の全日空の保安検査場係員が刃物を見逃した問題で、全日空は2日、刃物を持ち込んだ男性乗客を特定し、羽田空港でジャカルタ行きの便に乗り継いでいたと発表した。羽田の保安検査では刃物を見落とし、再び機内に持ち込まれていたことも判明。国土交通省は国内の航空会社と空港管理者に保安検査徹底を指示した。

 全日空によると、大阪でのトラブルは9月26日朝に発生。20代の女性係員が、男性客の手荷物から折り畳みナイフを確認。本来は放棄させるなどの対応が必要だったが、誤って返却し通過させた。

 羽田では20代の男性係員が、手荷物エックス線検査でナイフを見落とした。