【香港共同】香港で1日に起きたデモ隊と警察の衝突で、高校2年の男子生徒(18)が警官に至近距離から左胸を撃たれたことを受け、市民の香港当局への反発が高まった。2日には中心部で千人超が警察の銃撃に抗議し、幹線道路を一時占拠してデモ行進した。だが当局は過激なデモ隊への強硬姿勢を明確にしており、社会の対立は深まる一方だ。

 男子生徒の容体は安定している。警察は2日、1日の衝突で12歳を含む計269人を逮捕し、約1400発の催涙弾を発射したと明らかにした。6月に本格化した「逃亡犯条例」改正案を発端とした抗議活動の逮捕者は2千人を超えた。