山梨県がキングサーモンとニジマスを掛け合わせて開発した、新種の養殖魚「富士の介」の初出荷式が2日、甲府市内のホテルで開かれた。「富士の介応援団長」として出席した、東京海洋大客員准教授のさかなクンは「とろけるような甘さで、箸が止まらないおいしさ」とPRした。

 県によると、富士の介は味の良さで知られるキングサーモンと、丈夫で育てやすいニジマスの長所を併せ持つ。市場関係者ら約100人がマリネやすしを試食した。

 キングサーモンを他の魚と掛け合わせて商品化したのは全国初。山梨の新たな特産品として、県内の飲食店などに流通する見通しという。