仙台市児童相談所に保護されていた未就学の女児2人にわいせつ行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた児相職員工藤靖英被告(30)は2日、仙台地裁(江口和伸裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役4年を求刑し、即日結審した。判決は15日。

 検察側は論告で「卑劣で悪質な犯行。女児の健全な成育に悪影響を及ぼしたことは明白だ。ゆがんだ性的欲求に基づいており再犯の可能性も高い」と指摘した。

 弁護側は「職場のストレスにより衝動的に行為に及んだ。更生の意欲も強い」と主張し、保護観察付きの執行猶予判決を求めた。