2016年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、横浜地裁(青沼潔裁判長)は2日、殺人罪などで起訴された元施設職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の判決を、来年3月16日に言い渡すと発表した。期日指定は9月30日付。

 地裁は全26日間の審理日程を明らかにし、論告求刑公判は同3月4日に開かれる予定。初公判は来年1月8日に開くと既に発表していた。

 関係者によると、植松被告は殺傷行為そのものは認めており、弁護側は刑事責任能力の有無や程度を争うとされる。極刑の適否が最大の争点になる見通し。