加藤勝信厚生労働相は2日、ハンセン病元患者家族訴訟の原告・弁護団と面会し「元患者やご家族が差別や偏見を強いられたことを深く反省し、おわび申し上げる。皆さまの思いを受け止め、差別や偏見の解消に向け取り組む」と述べた。原告団の黄光男副団長(64)は「多くの原告が迫害を受け、家族関係をずたずたにされた。差別を解消し、家族関係を回復してほしい」と訴えた。

 その後、厚労省は文部科学省、法務省と合同で協議し、元患者や家族への差別や偏見解消に向けた方策を議論。参加した原告らの意見を踏まえ、被害回復のための啓発活動強化に取り組む方針だ。