埼玉県加須市の民家の倉庫で1月、過激派「中核派」が過去のゲリラ事件で使用したものと同型の飛行弾8発が発見されていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。警察当局は、中核派が各地に飛行弾を保管するなどして随時発射できる状態を維持しているとみて調べている。

 警視庁公安部と埼玉県警は同日、実態解明に向けて爆発物取締罰則違反容疑で中核派の拠点「前進社」(東京都江戸川区)を約160人態勢で家宅捜索。呼び掛けに応じなかったことから、機動隊員が扉をエンジンカッターで切る場面もあった。

 捜査関係者によると、発見された飛行弾は、長さ約60センチ、重さ約6キロの鉄製。