日本政府は、北朝鮮が2日に発射した飛翔体を弾道ミサイルと断定し、国連安全保障理事会決議に違反するとして、中国・北京の大使館ルートを通じ北朝鮮に抗議した。国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を首相官邸で開催し北朝鮮の意図について分析を進めた。政府関係者は、非核化を巡る米国との実務協議が5日に予定されているのを踏まえ「交渉を優位に進めるためのけん制」と指摘した。

 菅義偉官房長官は緊急に記者会見し、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは「2発」と言及。その後の会見で「現時点では1発が発射され、二つに分離して落下した可能性がある」と修正した。