【イスタンブール共同】シリア北部の停戦合意を巡り、トルコ国防省と、敵対するシリアのクルド人勢力は19日、相手側が合意を守らず、攻撃が続いていると批判する声明をそれぞれ発表した。現地からの情報によると、同日午後までに大規模な戦闘は起きていないもようだが、情勢は予断を許さない。

 トルコと、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」を支援してきた米国は22日までの一時停戦で合意。トルコ国防省によると、17日の合意後、シリア北東部ラス・アルアインなどでクルド人勢力側から14回の攻撃があった。一方、SDFもトルコ側から攻撃が続いたとした。