千葉市で18日まで開かれたITや家電の見本市「CEATEC2019」では、多彩な「空飛ぶクルマ」の開発中の機体が展示され、来場者の注目を集めた。各社は、2023年ごろの実用化を目指しており、次世代の輸送手段を巡る開発合戦が激化してきた。

 ドローン開発ベンチャー、エアロネクスト(東京)は「空飛ぶゴンドラ」と名付けた試作機を公開した。人が乗るキャビン部分とプロペラの付いた部分が分かれた構造だ。

 NECも空飛ぶクルマの試作機を展示した。炭素繊維を使って機体を軽量化しており「小惑星探査機『はやぶさ』の開発で培った制御技術なども生かされている」(担当者)という。