政府は18日、天皇陛下の即位に伴う22日の「即位礼正殿の儀」に合わせた政令恩赦の実施を閣議決定した。罰金刑を受け、納付から3年以上経過した人を対象に、制限された資格が回復する「復権」を一律に認める。政府は、被害者側に配慮し、過去に比べて規模を縮小。一方で「改善更生の意欲を高め、社会復帰を促進できる」と恩赦の意義を説明した。被害者団体などからは疑問視する声が上がった。

 政府は、恩赦と同時に実施できた国家公務員の懲戒処分免除については国民の理解が得られないと判断し、見送った。

 国の慶事に合わせた恩赦は、1993年の天皇陛下と皇后さまのご結婚以来、26年ぶり。