台風19号による雨で茨城県内を流れる那珂川が氾濫したのに国土交通省関東地方整備局が氾濫を知らせる「氾濫発生情報」を出していなかったことについて、赤羽一嘉国交相は18日の記者会見で「住民の避難行動にとって重要な情報が発表されず、心からおわびしたい」と謝罪した。

 赤羽氏は、都道府県など全国の河川管理者にも事案の内容を伝え、同様のケースがないよう注意喚起するという。

 さいたま市の関東地方整備局で記者会見した高畑栄治河川調査官は当時、茨城県内を流れる久慈川でも氾濫が起きていたなどとして「現場が混乱していた」と釈明。「人員を増強するなど再発防止に努める」と述べた。