台風19号で堤防が決壊した64河川のうち、宮城や福島など5県が管理する13河川で水位計が設置されていなかったことが18日、各県への取材で分かった。水位計は、自治体が避難勧告などを発表する判断材料の一つで、各自治体は「予算の問題もあり優先順位を付けて設置している」と説明。専門家は「できるだけ広範囲に設置し活用した方がいい」と指摘している。

 各自治体は、気象庁の警報や雨量、定点カメラの映像、水位計のデータなどを基に災害時の住民避難を判断している。水位計の観測値は「川の防災情報」「川の水位情報」といったウェブサイトで確認できる。