【ロンドン共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は16日、東京五輪の酷暑対策でマラソンと競歩を札幌開催に変更する代替案が公表されたことを受け、事態の推移を注視していく姿勢を示した。スペンス広報部長は「現時点でコースの変更計画はない」と述べた。

 男女の車いすや視覚障害などによるパラリンピックのマラソンは大会最終日の2020年9月6日に新国立競技場を発着するコースで行われる計画。暑さ対策としてスタート時刻を当初案より30分前倒しして午前6時半に変更した。同部長は「全ての関係者と対話を継続していく」と話し、柔軟に対応する考えも強調した。