日本新聞協会は16日、共同通信社「関西電力役員らの金品受領問題」スクープと一連の報道に2019年度の新聞協会賞を授賞した。今月10日に追加申請があった。既に6件の受賞が決まっており、7件目となる。

 共同通信は9月26日、関電の八木誠会長(当時)や岩根茂樹社長らが、高浜原発のある福井県高浜町の元助役(故人)から、多額の金品を受領していたことが税務調査で判明したとのスクープ記事を配信。元助役は地元建設会社から資金提供を受けており「原発マネー」が関電の経営陣に還流する構図を報じた。「電力会社が抱える『原発とカネ』の問題を暴いた、優れたスクープ」と評価された。